普段、駅周辺を歩くとあまり高低差は感じませんが、歩いて梶ヶ谷方面に向かうと
ちょっとした坂や勾配を感じます。
以前から散歩をしていて取り上げたいと思ってた「坂」2つをご紹介。
有名なので今更ですが「馬坂」と「兎坂」です。
ルートは溝の口駅南口のロータリーの前の坂を上がって進みました。
「坂」を見る前から、もう坂なんだが・・・
緩やか?な坂を登ると右手に「高津年金事務所」左手に「川﨑看護専門学校」
(昨年閉校されたようです)があります。さらに先に進んで左手に階段があります。
兎坂
その昔、この坂に兎が出たから兎坂となったようです。
今日は兎には会えませんでしたが、言われてみれば、今にも兎が出そうなケモノ道といった感じでした。
馬坂
次は「馬坂」 ウマサカではなくマサカのようです。こちらはしっかり舗装されてます。
この先から、先程の兎坂方面に抜けることが可能です。駅から近い場所にこんな坂があるんですね。
この坂の名前の由来は「馬で登っても大変」だからだそう。そりゃ馬はたまったもんじゃないけど、
乗ってる人も怖かったのかな…と思いつつ…この坂を徒歩で使ってる方は足腰が丈夫なんだろう。
毎日と上り下りとなるとスゴイ!
この26%という勾配率は100m先に何m上がっているか(下がっているか)という計算です。
この「馬坂」は100m先に26mの高低差があるということ。
ビルやマンションで言うと8階から9階建てくらいの高さになるようです。
結構な高さがありますね。ちなみに日本一の勾配率を誇るのは
大阪と奈良の境にある「暗峠」(くらがりとうげ)の勾配率37%だそうです。
りばーす
この坂を使われる配送業者の方も大変だと思いますが、
あたりにお住まいの方も気をつけないといけないレベルですね。
そのかわり眺望や爽やかな風などを感じることができて
深呼吸したくなるそんな坂でした。
施設情報
- アクセス 溝の口駅より徒歩8分
- 住所 川崎市高津区久本1丁目
コメント