なんとなく「甘納豆」が食べたくなって、以前行ったことのある町田の「つるま甘納豆本舗」さんに
買いに行こうと、営業時間を調べてたらなんと2022年6月初旬をもって閉店とのこと。
50年以上続いてた老舗のお店がまた一つなくなっていくわけで・・・
そうなると、甘納豆が無性に食べたくなって横浜方面まで調べ出すと今度は南区の「おもや」さんも
2022年3月に99年続いた歴史に幕を閉じたようです。※栄区で息子さんが営業されているようです。
どうなってるの?甘納豆業界。
そんなこんなで調べてたらありました、我が川﨑市にも。でもお店ではないみたい?どういうこと?
前置きが長くなりましたが、今回は店舗というより小売もやってますよ!的な甘納豆製造元の
お話となります。
某人気漫画の主人公の豆腐屋さんのような外観
野川の交差点をケーズデンキさんの方向に進んでいくと左側にあります。
ちょうどお昼時の訪問で男性の方(社長さんでしょうか)がいらっしゃいました。
普段は女性の方が対応してくれるそうです。訪問の事情を話すと、業界のお話をしてくださいました。
細かくは書きませんが、さまざまな事情があり、老舗と言われ長い歴史を持つお店ですら
閉店の決断を迫られるようです。さまざまなことが当たり前ではないんだなと
甘納豆から改めて教えてもらった感じです。
いくつかは売り切れてました。
この写真だけ、後日撮影したもので商品の陳列レイアウトが変わってました。
またいつも商品が揃っているわけではなさそうです。
本日 私が頂いたのは
冒頭に書いたように、半年以上も前の閉店も知らないくらい、そんなに高い頻度で食べるわけでは
ないのであまり気に留めなかったけど、歴史のある2店がたまたま近い時期に閉店したというお話。
このお店も2月で創業63年を迎える立派な老舗。
近くにお住まいの方も小売りしてるのを知らないかも。
ここの本業は「卸」なのでここでなら安くお求めできるのかも知れません。
オリジナルのココアはバンホーテンココア使用、抹茶は季節商品。味はなかなか珍しいと思います。
お店ホームページのショップサイトから購入可能ですが、送料が若干高めなので、まとめ買いするか
お散歩がてら寄るのがいいと思います。
今回、調べなきゃ知らなかったお店でした。 色々変わっていく流れの中で、新しいものが 生まれるのは嬉しいですが老舗が消えるのは 寂しいですね。 また買いに来よっと!
施設情報
- アクセス JR南武線 武蔵新城駅より徒歩26分
- 住所 川崎市宮前区野川本町3-29-36
- 定休日 日曜日
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